【オメガ】スピードマスター、シーマスターの防水性について

以前のブログで腕時計の防水性について紹介しましたが、本日もそれに関連してオメガスピードマスターシーマスターの防水性についてです。

防水表示の意味

以前のブログでご紹介したように、“30m防水”というのは“水深30mまで潜れる”という意味ではありません。30m=3気圧なので “3気圧の水圧に耐えられる”ということ。

でもこの防水表記ってイマイチ分かりづらいですよね。そこでオメガの時計を例に挙げて、防水の目安を確認していきたいと思います。



・3気圧(日常生活)防水

多少の汗や雨には耐えられる程度。
手を洗うときの水滴程度なら大丈夫ですが、
直接水をかけるのはNG。



・5気圧(50m防水)

多少水がかかる程度なら大丈夫ですが、水泳などはNG。
洗車や水場の作業ででホースから高水圧の水を受けるのもNGです。

スピードマスタープロフェッショナル5気圧

スピードマスター プロフェッショナル
5気圧


・10気圧(100m防水)
装着して泳ぐのは無理なので、100m潜るのも当然無理。
マリンスポーツで水しぶきがかかる程度なら大丈夫。

スピードマスターオートマチックデイト

スピードマスター オートマチック デイト
10気圧



・15気圧(150m防水)

ダイビングにも耐えられる防水性能です。
高水圧になるので定期的なメンテナンスも必要になってきます。

シーマスターアクアテラ15気圧

シーマスター アクアテラ
15気圧


・30気圧(300m防水)
これぐらいの防水表示になると、もはやプロのダイバーのため腕時計。
飽和潜水に対応するための機能も付いています。

シーマスタープロダイバーズ300mGMT

シーマスター プロダイバーズ300m
30気圧


ではダイビングにも耐えられるシーマスターを付けて“お風呂にも入っても良いのか?”

答えはNOです。

現代の腕時計の防水性を担っているのは時計内部のゴムパッキン。そしてゴムパッキンは急激な温度変化に弱いんです。海やプールなら問題ありませんが、暑いシャワーや温水など温度変化が激しい環境で使用することによって、ゴムパッキンの経年劣化が早まってしまいます。

今回はオメガを例に挙げて説明しましたが、防水表示はJIS規格で定められているので基本的には全メーカー共通の基準です。

皆様の時計選びに役立てていただけたらと思います。

鑑定士 錦戸でした。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です